オーボエ協奏曲

オーボエ協奏曲

オーボエ協奏曲(オーボエきょうそうきょく)は、オーボエを独奏楽器とする独奏協奏曲。
特に「オーボエとオーケストラのための協奏曲」と明記される場合もある。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとリヒャルト・シュトラウスの作品が有名。

管弦楽曲、オペラ、バレエなど

管弦楽曲、オペラ、バレエなど

J・S・バッハ:管弦楽組曲第1番、他多数の教会カンタータ及び受難曲、ト短調ミサ・ブレヴィスなど
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(第2楽章 葬送行進曲主題、第4楽章 終結部)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(第1楽章再現部のソロ)
ベートーヴェン:劇音楽「アテネの廃墟」序曲
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」第1幕フロレスタンのアリアへの助奏(ベートーヴェンとしては例外的に最高音fまで使用)
シューベルト:未完成交響曲 第2楽章
ロッシーニ:歌劇「絹のはしご」序曲(第1主題)
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
ブルックナー:交響曲第5番(第2楽章)
ブラームス:交響曲第1番(第2楽章)
ブラームス:交響曲第2番(第3楽章)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 - 第2楽章冒頭にオーボエが美しい主題を奏でる。
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」(だったん人の踊り) - オーボエが耳になじみやすいメロディーを奏でた後、引き続きコーラングレが後を受け継ぐ。
ボロディン:交響曲第2番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 - 第2楽章トリオのソロ。
冒頭のソロはコーラングレ。
マーラー:交響曲第4番(第3楽章)「大地の歌」 複数箇所に重要なソロ音型あり
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」 - バッカナール
イベール:交響組曲「寄港地」(第2楽章「チュニスからネフタ」)
イーゴリ・ストラヴィンスキー:バレエ「プルチネルラ」組曲
チャイコフスキー:交響曲第4番(第2楽章冒頭のソロ)
チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」(最も有名な第2幕「情景」冒頭のソロ)
カリンニコフ:交響曲第1番(第2楽章 第3楽章)
ラヴェル:組曲「クープランの墓」(作曲者自身によるピアノ曲からの管弦楽への編曲)
R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
R・シュトラウス:楽劇「サロメ」(サロメの踊り07つのヴェール0)
ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲 及び喜歌劇ジプシー男爵序曲
ミュライユ:「砂丘の精霊」(L'Esprit des dunes )

室内楽曲

モーツァルト:オーボエ四重奏曲
ブリテン:幻想四重奏曲
バックス:オーボエ五重奏曲
ジェラルド・フィンジ:オーボエと弦楽四重奏のための間奏曲
ブリス:オーボエ五重奏曲
レイハ(ライヒャ):オーボエ五重奏曲
アウグスト・クルークハルト:葦笛の歌(オーボエ、ヴィオラ、ピアノ)
レフラー:2つのラプソディー(オーボエ、ヴィオラ、ピアノ)
マックス・ソンダース:コッツウォルズの牧歌(オーボエと弦楽四重奏)
ゴードン・ジェイコブ:オーボエ四重奏曲
アーネスト・モーラン:幻想四重奏曲
ホルスト:オーボエと弦楽四重奏のための三つの小品
ボートン:サマーセットの牧歌 (オーボエと弦楽四重奏)
武満徹:アントゥル・タン(Entre temps )―オーボエと弦楽四重奏のための
武満徹:ディスタンス―オーボエと笙のための

室内楽曲

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